旬と生産者といっとうもの
【ブログ】子供の寝静まる夜は大人の時間
子供が寝静まった深夜にこれ。 ラム酒につけた干し柿のアイスラム酒がみやびに香り、干し柿の甘さとキャラメルのビターな味わいが絡み合う味わいは、口の中を冷やしつつ蕩けていく。この複雑多岐に渡る味の表現は「大人の上品な遊び心をくすぐります」 口の中で蕩けるまでの至福のひと時。この贅沢な刹那は、子供には少し早い。寝静まった深夜、シンとした空気の中、冷凍庫から取り出して食べる。ちょうど、こんな時間に良い。是非ご体験を。ラム酒につけた干し柿のアイスはコチラから▶
【ブログ】子供の寝静まる夜は大人の時間
子供が寝静まった深夜にこれ。 ラム酒につけた干し柿のアイスラム酒がみやびに香り、干し柿の甘さとキャラメルのビターな味わいが絡み合う味わいは、口の中を冷やしつつ蕩けていく。この複雑多岐に渡る味の表現は「大人の上品な遊び心をくすぐります」 口の中で蕩けるまでの至福のひと時。この贅沢な刹那は、子供には少し早い。寝静まった深夜、シンとした空気の中、冷凍庫から取り出して食べる。ちょうど、こんな時間に良い。是非ご体験を。ラム酒につけた干し柿のアイスはコチラから▶
【ブログ】ふとした瞬間に美味しいと感じるお米
ふとしたきっかけで感じられる「今日のお米、美味い」と言う感覚。毎日、ルーティーンの如く食べていたお米が変わった時、こう感じられるのは、本当に美味しい証拠。お米は農耕民族である日本人のDNAに刻み込まれている味があり、それらは相対的な価値によって味が判別されております。大きな差が生まれづらい。が、明確な違いがある。それを最近感じました。富山県で有機栽培で作られるコシヒカリ。 ちなみに富山県のコシヒカリは、平成26年産は食味評価が「特A」でした。有機栽培が味に及ぼす影響は・・、個人的には「無い」と思っております。が、より品種の能力がナチュラルに表れるのだろうと想像します。つまり、コシヒカリと言う日本を代表する美味しいお米の品種の力を、ストレートに体現したお米、それが有機栽培コシヒカリであろうと。富山県の水と空気と大地のもと、育まれたコシヒカリ。前述した「今日のお米、美味い」、そう感じた瞬間、そのコシヒカリは相対的に勝者となりました。 有機栽培で作られた違いを感じられるコシヒカリはコチラから▶富山県の人たちは、東京に来ると水の違いに驚くそうです。そして自分たちの恵まれた環境に初めて気づくのだそう。変化は同時に感謝をも生み出します。
【ブログ】ふとした瞬間に美味しいと感じるお米
ふとしたきっかけで感じられる「今日のお米、美味い」と言う感覚。毎日、ルーティーンの如く食べていたお米が変わった時、こう感じられるのは、本当に美味しい証拠。お米は農耕民族である日本人のDNAに刻み込まれている味があり、それらは相対的な価値によって味が判別されております。大きな差が生まれづらい。が、明確な違いがある。それを最近感じました。富山県で有機栽培で作られるコシヒカリ。 ちなみに富山県のコシヒカリは、平成26年産は食味評価が「特A」でした。有機栽培が味に及ぼす影響は・・、個人的には「無い」と思っております。が、より品種の能力がナチュラルに表れるのだろうと想像します。つまり、コシヒカリと言う日本を代表する美味しいお米の品種の力を、ストレートに体現したお米、それが有機栽培コシヒカリであろうと。富山県の水と空気と大地のもと、育まれたコシヒカリ。前述した「今日のお米、美味い」、そう感じた瞬間、そのコシヒカリは相対的に勝者となりました。 有機栽培で作られた違いを感じられるコシヒカリはコチラから▶富山県の人たちは、東京に来ると水の違いに驚くそうです。そして自分たちの恵まれた環境に初めて気づくのだそう。変化は同時に感謝をも生み出します。
【ブログ】多段式ポッド栽培でつくる食用ほおずき
糖度14度にもなる完熟した 食用ほおずき ■最適な環境で作物本来の味を引き出す 岩手県は花巻で食用ほおずきは作られます。 冬の積雪に負けない骨組みががっしりとしたハウス。 その中は湿度・温度が管理されており、 点滴型のかん水がコンピューターによって時間ごとに設定され、 植物育成に適した自然環境が保たれております。 青々とおい茂る食用ほおずきの土壌に目を向けると、 ポッドが2段にに積み重なるという特徴的な光景が映ります。 これは多段式ポッド栽培法と呼ばれており、 予め適切な肥料の配合がなされたポッドを重ねる事で、 植物の生育状況に合わせた栄養素が行き渡る仕組みとなります。 1段目の土壌で苗から樹へと生長させ、 頃合いを見て2段に積み重ねて花や実の育成が行われます。 植物本来の力がこうして引き出されております。 多段式ポッドで作られる食用ほおずきはコチラから▶
【ブログ】多段式ポッド栽培でつくる食用ほおずき
糖度14度にもなる完熟した 食用ほおずき ■最適な環境で作物本来の味を引き出す 岩手県は花巻で食用ほおずきは作られます。 冬の積雪に負けない骨組みががっしりとしたハウス。 その中は湿度・温度が管理されており、 点滴型のかん水がコンピューターによって時間ごとに設定され、 植物育成に適した自然環境が保たれております。 青々とおい茂る食用ほおずきの土壌に目を向けると、 ポッドが2段にに積み重なるという特徴的な光景が映ります。 これは多段式ポッド栽培法と呼ばれており、 予め適切な肥料の配合がなされたポッドを重ねる事で、 植物の生育状況に合わせた栄養素が行き渡る仕組みとなります。 1段目の土壌で苗から樹へと生長させ、 頃合いを見て2段に積み重ねて花や実の育成が行われます。 植物本来の力がこうして引き出されております。 多段式ポッドで作られる食用ほおずきはコチラから▶
【ブログ】1300年前から続くトマトのDNA【フルティカ甘とまと】
トマトって不思議な食べ物。 いまからさかのぼる事1300年前に栽培されていた形跡が残されており、 それから900年後に、つまり400年前、 日本に渡ってきて栽培が始まりました。 元をたどればアンデス山脈の高原が原産地とされており、 そこは水も満足に得られない、乾燥した土地でした。 多湿な環境の日本の土地にそのトマトが馴染み、 それから400年ばかり時代がめぐり、最近になってわかってきたのが、 原産地での栽培方法がトマト本来の甘さを引き出すという事。 いわゆるフルーツトマトと呼ばれる甘いトマトは、 最低限の水しか与えられずに育ち、 そのストレスフルな環境で果実に一生懸命栄養を蓄え、 濃厚な甘さに育っていく。 トマトのDNAに刻み込まれた祖先の生き方が、 今のこの時代まで続いてきた、 そう確信できる甘いトマト。 味がのっているトマト食べると、 その不思議さと、脈々と育まれたDNAの健気さを感じてしまいます。 そんな甘いトマト、フルティカという品種。 甘いだけではない濃厚なコク、 楽しめます↓ フルティカ甘とまとはコチラから
【ブログ】1300年前から続くトマトのDNA【フルティカ甘とまと】
トマトって不思議な食べ物。 いまからさかのぼる事1300年前に栽培されていた形跡が残されており、 それから900年後に、つまり400年前、 日本に渡ってきて栽培が始まりました。 元をたどればアンデス山脈の高原が原産地とされており、 そこは水も満足に得られない、乾燥した土地でした。 多湿な環境の日本の土地にそのトマトが馴染み、 それから400年ばかり時代がめぐり、最近になってわかってきたのが、 原産地での栽培方法がトマト本来の甘さを引き出すという事。 いわゆるフルーツトマトと呼ばれる甘いトマトは、 最低限の水しか与えられずに育ち、 そのストレスフルな環境で果実に一生懸命栄養を蓄え、 濃厚な甘さに育っていく。 トマトのDNAに刻み込まれた祖先の生き方が、 今のこの時代まで続いてきた、 そう確信できる甘いトマト。 味がのっているトマト食べると、 その不思議さと、脈々と育まれたDNAの健気さを感じてしまいます。 そんな甘いトマト、フルティカという品種。 甘いだけではない濃厚なコク、 楽しめます↓ フルティカ甘とまとはコチラから
【ブログ】花粉が飛び交うの時期の私の常備茶 べにふうき茶
5年ほど前から急激に花粉に弱いからだとなってしまい、 止まらないくしゃみと充血した目が年明けの風物詩になりました。 薬に頼ると眠気が強く、マスクもあまり効果が無く、 目薬もさしすぎてドライアイが進行・・・ それまで無縁だった症状が毎年続くのか、 そんな重い気持ちになっていた時に思い出したのが、 3年前にお仕事で出会いました べにふうき茶 粉末タイプでしかも無農薬栽培で作られたお茶。 当時お茶は飲む機会が無く、こういった粉末タイプも手にしたことはありませんでした。 私の真っ赤な目をみて、サンプルで頂く事に。 正直、こうした機能的な部分を前面に出した食品は、 その味は二の次というのが多く苦手ではありましたが、 1包をペットボトルの水に溶かして飲むと・・・ 飲みやすい。 「これなら続けられる」、というよりか1袋に30包入っていますので、 「1カ月ほど続けてみよう」と毎日実践してみました。 ルーティンのように毎日飲んでいくと、≪劇的な改善≫というのは無いのですが、 1カ月後くらいから通常の日が雨の日くらいのレベルの症状となりました。 (もちろんその間薬も飲んだり、水分をたくさんとったりしていました) 悩みが無くなると大胆不敵になるもの。...
【ブログ】花粉が飛び交うの時期の私の常備茶 べにふうき茶
5年ほど前から急激に花粉に弱いからだとなってしまい、 止まらないくしゃみと充血した目が年明けの風物詩になりました。 薬に頼ると眠気が強く、マスクもあまり効果が無く、 目薬もさしすぎてドライアイが進行・・・ それまで無縁だった症状が毎年続くのか、 そんな重い気持ちになっていた時に思い出したのが、 3年前にお仕事で出会いました べにふうき茶 粉末タイプでしかも無農薬栽培で作られたお茶。 当時お茶は飲む機会が無く、こういった粉末タイプも手にしたことはありませんでした。 私の真っ赤な目をみて、サンプルで頂く事に。 正直、こうした機能的な部分を前面に出した食品は、 その味は二の次というのが多く苦手ではありましたが、 1包をペットボトルの水に溶かして飲むと・・・ 飲みやすい。 「これなら続けられる」、というよりか1袋に30包入っていますので、 「1カ月ほど続けてみよう」と毎日実践してみました。 ルーティンのように毎日飲んでいくと、≪劇的な改善≫というのは無いのですが、 1カ月後くらいから通常の日が雨の日くらいのレベルの症状となりました。 (もちろんその間薬も飲んだり、水分をたくさんとったりしていました) 悩みが無くなると大胆不敵になるもの。...
【ブログ】北前船の網元から始まった京吉の味
富山県射水市で水産加工業を営む京吉(きょうきち)の歴史は、 江戸時代までさかのぼります。 当時、日本海の海運上の要衝で、 北前船の停泊地でもあった放生津(ほうじょうづ)。 加賀藩はこの地を産業拠点にするべく、各地から水産加工技術を取り入れ、 地元で取れる魚介を特産品に変え、北前船で全国へ販売していきました。 この殖産興業策を受ける形で、京吉は海運・漁業・水産加工など、 海と魚に関わる仕事を始めました。 それから約250年、今にその歴史が受け継がれます。 ■「温故知新」 現在、社訓としてある「温故知新」という言葉は、 歴史の積み重なりを大切にするからこそ存在します。 この「温故知新」の精神が、商品づくりに生かされております。 例えば「いかの黒作り」、200年前に加賀藩が参勤交代のおり 将軍家に献上されその美味を賞賛されたことが文献に残っている 由緒ある食べ物です。 この伝統食を時代に合わせて改良し、伝え続けております。 ■食卓の一品になるようなもの 「地元の会話、日常生活からヒントを頂いています。」 京吉の店主、京谷さんはそう語ります。地元で受け継がれてきた食べ方を見聞きし、 昔の文献に当たったり食品研究所で調査研究を行うなどして 新しい商品を生み出してきました。 「先祖の人たちが作り続けたものを、跡継ぎたちが作り続けて いきたいと思わせられるようにしたい。その為には常連さんの声を 聞いて、飽きないようなものを作っていこうと思っています。」 時が経つほどに味の好みや食事の環境は変化していきますが、 その変わりゆく食卓に対応できるよう、終わりなき商品づくりが続きます。 ■プロの言葉 「珍味の模範だね」 これはホタルイカの醤油づけを食べた、同業者の言葉でした。...
【ブログ】北前船の網元から始まった京吉の味
富山県射水市で水産加工業を営む京吉(きょうきち)の歴史は、 江戸時代までさかのぼります。 当時、日本海の海運上の要衝で、 北前船の停泊地でもあった放生津(ほうじょうづ)。 加賀藩はこの地を産業拠点にするべく、各地から水産加工技術を取り入れ、 地元で取れる魚介を特産品に変え、北前船で全国へ販売していきました。 この殖産興業策を受ける形で、京吉は海運・漁業・水産加工など、 海と魚に関わる仕事を始めました。 それから約250年、今にその歴史が受け継がれます。 ■「温故知新」 現在、社訓としてある「温故知新」という言葉は、 歴史の積み重なりを大切にするからこそ存在します。 この「温故知新」の精神が、商品づくりに生かされております。 例えば「いかの黒作り」、200年前に加賀藩が参勤交代のおり 将軍家に献上されその美味を賞賛されたことが文献に残っている 由緒ある食べ物です。 この伝統食を時代に合わせて改良し、伝え続けております。 ■食卓の一品になるようなもの 「地元の会話、日常生活からヒントを頂いています。」 京吉の店主、京谷さんはそう語ります。地元で受け継がれてきた食べ方を見聞きし、 昔の文献に当たったり食品研究所で調査研究を行うなどして 新しい商品を生み出してきました。 「先祖の人たちが作り続けたものを、跡継ぎたちが作り続けて いきたいと思わせられるようにしたい。その為には常連さんの声を 聞いて、飽きないようなものを作っていこうと思っています。」 時が経つほどに味の好みや食事の環境は変化していきますが、 その変わりゆく食卓に対応できるよう、終わりなき商品づくりが続きます。 ■プロの言葉 「珍味の模範だね」 これはホタルイカの醤油づけを食べた、同業者の言葉でした。...