ピーマンと言えば・・「苦い」というイメージが一般的。
この苦さは「クエルシトリン」というポリフェノールの一種が作用している、
とタキイ種苗のページに記載があります。
この苦味の成分を取り除いたピーマンが・・
こどもピーマン。
一見すると「しし唐」のようですが、
れっきとしたピーマンの味がします。
それでいて苦くない。
子どもの嫌いな野菜で堂々の1位に輝くピーマン。
そんな子供の嫌いな成分を取り除いた事から
この面白い名前になったのだそう。
逆転の発想ですね。
実際に食べてみると・・あれ?ちょいと苦い。
苦みは嫌いじゃないので良いですが、
ちょっと予想外の味でした。
10年ほど前に出回り始めたと思うのですが、
その頃に比べると、味がピーマンらしくなってきたようです。
先祖返りしているのでしょうか。
ふつうのピーマン自体が徐々に苦みがなく食べやすくなっている中、
特徴を活かして全国区にその名がとどろくようになるか。
いっとうものでした。
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