集まりましたるのは、5種類のリンゴ。
品種違いを集める癖がございまして、
気づけば5種類となりました。
どれがどの品種かってえのは、
分かったら「りんご博士」か「青森県人」かってところで、
その答えは
こんな感じでぇございます。
一番立派なのはシナノスイート。
名前からして甘いなんぞ言っちまって、
無粋な奴でござんすが、その名にたがわぬ甘さを持っておりやす。
赤黒く怪しく輝くのが「秋映」って名前で、
良い名を持っておるんですが、「毒りんごみたい」といわれりゃあ
返す言葉無く、異様な存在感をもっているものでありんす。
黄色いのは「とき」っていうやつで、
何だかりんごらしくない名前でありやす。
それもそのはず、トキさんが作ったからであって、
自分の名前を付けるたあ、よほどの自信があるか
名前を呼ばれたくて仕方のない人なのか、
この時期にたっぷり"くしゃみ"をしてもらおうって塩梅でございます。
一度にたくさんの品種が集まるこの時期。
食べ比べてみるっていう粋な事ができる、
旬の楽しみを感じられるようであります。
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